アトリエG-1の名作キット「ガメラ3究極版」を製作しました。 アーマチュア(内部可動骨格)による各関節部と共に28枚ある甲羅全てが可動します。 売りである可動を別として観た場合でも、実に優れたなプロポーションと精密なディティールは 正にG3において、究極の名にふさわしい素晴らしい造型です。 この「可動」とプロポーションの両立こそ、当モデルの最も特筆すべき点です。 よくぞこの造型でフル可動を実現出来たものだと、ため息をつきながら製作しました。 そして、その魅力的な造型とボリュームのあるボディーにふさわしい彩色を施しました。 基盤となるグリーンにクリヤー系を重ねての深みのある色を出し、モールドを強調するため、 嫌味にならない範囲で最大限にドライブラシを効かせ、牙や爪の表現も誇張して質感を出しました。 更に、G3独特のズシリとした迫力のあるスタイルをより強調するため、レジン製のジオラマベースを オリジナルで製作してみました。 全長約23cm、全幅約24cm、(ベース込み、画像撮影時のポージング採寸) |