海洋堂 ガレージキット 『ビオランテ』改


 合わせ目部分はエポキシパテでモールドを作りながら
 処理していきます。

 既製品にもかかわらずトゲの先端のほとんどに
 気泡が出てました。
 そこもエポパテで作り直しました。

 ジオラマにしないので底面の土の部分が狭いとバランスが
 悪いと思い、少し広げる事にしました。
 同時に、裏から見た時に空洞のままだとカッコ悪いので
 フタをする事にもなります。
 パテで土の造形をし、着色してみました。
 これでバランスよくなったと思います。
 着色するとこんな感じになります。
 コアの色は前回のものよりオレンジを強調しています。
 こちらがクライアント様から改造のご要望があった口です。
 このくらい大きく開口させようと思います。

 画像でお分かりの通り、規定の可動軸部分が
 大きく上下にずれてます。
 この位ずらさないと迫力のある開口ポーズがとれません。
 着色してみました。
 この強引とも言える”開口”のつじつまを
 合わせていく作業が今回のネックになります。
 アゴの筋肉を大きくすることで躍動感を表現しました
 ビオランテ特有のネバネバを作ると
 だんだんそれらしく見えてきます。
 分かりやすくバックを暗くするとこんな感じになります。